今回は私の実体験をもとに年金や保険についての話をしていこうかと思っています。ちなみに私は30代で約10年ほど自営業としてパソコン関連で仕事をしています。

国民年金未加入でも社会保険に入れた!

まずは結論からお話しますと現在国民年金に加入していない場合でも安心してください、社会保険に入ることが出来ました!実際には20台中盤までは会社に勤めていたので社会保険に加入していて、その後抜けてからは国民健康保険は入っていましたが、国民年金は払っていませんでした。

なんで国民年金に加入していなかったのか

端的に言いますと「払わなくても問題ない」と思っていたからです。「将来年金がもらえない」「払う義務がない」となんだかんだの理由をつけて払うことを一度もしませんでした。

それが10年ほど続いたある日、「個人事業主でも社保に入れる」ということを聞き、入ってみようかなと思うようになってきました。

社保加入への決め手は?

「払わなくても問題ない」と思ってはいたものの、本当は払ったほうが良いということはわかっていました。それに蓋をして見ないフリをしていたのですが、結婚・子供誕生などを経て考えが変わっていったのが現実です。

プラスでかなりのペースで届く国民年金事務所(?)的なところから届く手紙(督促状)が嫌だったからです。本当に毎月のように赤で緊急性を伝えたり、青で普通の手紙を装ったり、色を変えながら届きます。

不安だった社保加入への道

そんなこんなで国民健康保険と国民年金を払うよりも”安く”社会保険に加入できるといった情報と値段表を提示してもらって加入を決めました。が、国民年金に加入していないために社保に入れないのではないか、遡って2年分を払わされるのではないか、といった不安がありました。

国民年金は払っていない2年間を遡って未納分を支払える制度があることは知っていましたが、社会保険に加入する代わりに国民年金の2年間の未納分を納めなくてはならない可能性もあるなと思っていたのです。

しかし実際にはなんの問題もなく、自らで市役所にて国民健康保険と国民年金を抜ける手続きをして社会保険に加入出来ました。これが本当に不安だったので本当に(2回目)良かったー!!

ただしその後も督促状は届く届く・・・

無事社会保険に加入したものの、国民年金の事務所からの手紙は変わらず毎月のように届きます。中身は最初のほうは見ていましたが、結局社保に加入する前の時とほぼほぼ変わらない内容なので途中で見るのさえもしなくなりました。

「未納=将来の年金額が少ない」なので払えるようならば払ったほうが良いと思います。が、私のように別に払わなくても何かしらの罪になったり、といったようなことはありませんので安心してください。

個人事業主で社保は大きい!

国民健康保険・国民年金よりも社会保険のほうがいくつもの面で”手厚い”です。例えば受け取れる将来の年金も高いですし、会社が負担してくれるために支払う額も少なく済みます。

個人事業主を支援する協会で社保加入しました

私が加入したのは個人事業主さんを対象として立ち上げた協会で、さまざまなメリットがあります。そちらに所属するという形を取ることで社会保険にも加入できるといった感じです。

メリットもあるけども年金加入が一番安心した

国民年金を払わなかったことで多少なりとも罪悪感はありました。なので協会からたくさんのメリットを提示してもらって説明を受けましたが、それよりも何よりも年金に無事加入できたのが安心出来たのです。

とりあえずあとは国民年金からの赤紙が届かなくなればもっと安心することでしょう。(記事を書いている現在、社会保険加入後1年でまだ届いています笑)

【まとめ】個人事業主なら社保加入可能

私と同じように国民年金を払っていない、または払っていない期間があった方もいるかもしれません。安心してください、そんな個人事業主さんでも協会へ入ることで社会保険の中の厚生年金に加入することが出来ます。

のちに調べていってわかったことなのですが、国民年金は未納期間が続くと督促状が届く、それでも払わないと最悪の場合財産の調査や差し押さえをされる可能性があるようです。このようなリスクや不安な気持ちをなくすためにも社会保険への加入を考えてみたのでした。